あなたは東南アジア、というとどのようなイメージがありますか?
また、タイ、というとどのようにお感じになりますか?
実際に旅行に行ったことある人、ない人ではそのイメージも大きく変わると思いますが、やはり初めに来るのが”暑い!””暑そう!”というところでしょうか。(笑)
次に来るのは食事のイメージですね。
辛そう、とか甘そう、とか。(辛いものは本当にからいですよ!)
どこが良いと聞かれると困ってしまいます
私もタイに叔父さんがいる関係もあって、今ではタイに住んでますが、それ以前からも何度となく旅行に行ってました。
それはもう、北から南までいろいろと訪れましたが、そんな関係から、よく友人知人に、タイに行くんだけど、どこかおすすめのスポット、旅行先ってある?てよく聞かれます。
もうね、色々といきすぎてて、どこが良い、と聞かれても実は困ってしまうところがあったりするんですね。
例えばあなたの住んでいる場所に誰かが来る、その時に同じように「どこかおすすめの場所」と聞かれると、やっぱり困りませんか?
はじめてだったら、まぁ、あそこかな、と2,3は思い付くものの、身近な場所なので実はいつでも行ける、ということで実際訪れたことなかったり。
また有名すぎて、でも実際行ってみると、まぁ、こんな感じか、というところもあって、実はなかなか自信を持っておすすめ、というところ、中々紹介しづらかったりするんですね。(笑)
ということで、私の場合も、タイに慣れすぎていて、中々「ここ行ってみなよ!」といえないところがありますが、そう言っても何かあるでしょう!
とどうしても私の意見が聞きたい!ということを勝手に想像して、印象に残っているところなどをピンポイントでご紹介したいと思います。(笑)
バンコクなら
バンコクなら、やはり旅行者は必ず訪れる、と言われる王宮でしょう。
多くの旅行者が日々訪れる場所。
ここを訪れないと、バンコクに来たとは言えない、と言われるほどタイでは一番有名な観光名所です。
立ち入り禁止の区域もありますが、仏教などの宗教由来の建物が沢山建ち、特に初めての方は、
こいつぁー凄いぞ!
この綺麗さは何だ!
あの建物はなんだ!
なんでワンコールワットがあるんだ!
どうしてこういう形なっているんだ!
なんでこうも人が多いんだ!(笑)
などと思われると思います。
私は今ではそれほどでもないですが、過去を振り返れば、実は4回ほど訪れてます(笑)
王宮の周りには、これまた有名な寺院が沢山あり、見応えある場所もありますので、王宮と王宮周りはやっぱりおすすめになります。
ちなみにタイへ行くと必ず「ワット~」と聞くと思いますが、「ワット」は寺院のことを指します。「~寺」という感じですね。
タイ北部なら
タイ北部なら、私の叔父さんの本拠地、タイの京都と言われるチェンマイでしょう。
北部を訪れる人には拠点となる都市で、タイはこの北部から歴史が始まり、多くの寺院が立ち並ぶ町。
こじんまりした活気ある雰囲気の中に、ゆったりとした時間が流れる、といった良い意味で「昭和」(なのかな?)が感じられる場所だと思います。
(いや実際昭和を体験してないので、映画の中のイメージで言ってます。すみません)
チェンマイだけで楽しむのもよし、
チェンマイを拠点に、メーホンソンとか、チェンライとか、他の県に足を伸ばすのもよし。
見どころいっぱい、というわけでもないんですけど、近くには、ランプーン、ランパーン、という歴史ある街もあって、バンをかりて回るのも良いですね。
叔父さんの家に遊びに行くと、よく旅行につれてってくれますが、そこで活躍するのがこのバンです。
バンは、ドライバー付きで1日かりて5千円とか6千円ぐらい(だったと思います)。
行き先を告げれば、いろいろと回ってくれますし(いや当たりまですが)、勿論地元のドライバーなので場所も提案してくれたり、疲れたら移動中は爆睡したり、ととても便利です。
東北部なら
東北部は、よほどタイへ何度も行く方でないと訪れる場所ではないと思います。
多分、数回ならバンコクとその近郊(アユタヤ、パタヤー、カンチャナブリーなど)で回る場所もありますし、その後は先ほどの北部、そして海外では有名なリゾート地であるプーケットなどの南部、という流れでしょう。
それらを一通り制覇した!というところで、ではあと残るところはどこだ!?というところで出てくるのがこの東北部。
東北部にはコンキャンなどの都市がありますが、タイ中部、北部、南部、と比べると、一箇所に見どころが集中している、という感じではなくて、訪れるとしたら、都市を順に巡っていく感じですね。
それでも他の地域とはまた文化が違う、というか一風変わったタイの側面がみれますので、
「よし、少し違ったタイを見てみたい!」
という場合には、訪れてみるのが良いと思いますよ!
東北部はラオスに接しているので、ラオスに行ってまた少し違ったアジアな雰囲気を楽しむ!というのもありますね。
タイ南部なら
タイ南部、といえば、誰もが一度は聞いたことがある「プーケット」
私も何度も訪れてますが、でもここは私的にはおすすめではないんです。
というのも、西洋の方々にとっては、単にのんびりした休日を楽しむ、ということで、多くのビーチのあるこの場所が世界的に有名なのかもしれません。
でも日本人にとっては、海、海、海、その他は特に無し、みたいな少しやることがない、という感じがするんじゃないかなー、というイメージ。
見える景色も、海、海、海!(笑)
いや、そうなんですねー。
ということから、タイ南部に行くなら、サムイ島やピピ島といった島を訪れる、か、プーケットから少し離れたパンガーです。(親戚もいるし 笑)
最近ではバンコクからサムイ島に直接飛行機で行けるのが良いですね!
私も過去数回訪れてますが、やっぱり島は海が綺麗過ぎる!
ここは空港もお洒落で開放的。
とても空港に思えないところが面白いです。^-^)
パンバーは、海の方をみると小さな島々がたくさん見えて、特に明け方に小高い山に登って眺める景色が、これがまた絶景です。
訪れるところは特別ないんですけど、ボートでの島めぐりがやっぱり楽しいですね。簡単なツアーがあり、4つほど島めぐりをしますが、これがまた、海が綺麗過ぎる!
プーケットでは単に、だだっ広い海がたくさんある、ビーチが沢山ある、ホテルでのんびり、まったり、といった感じですが、島めぐりはボートに乗って、更に綺麗過ぎる海を見るとはそれだけでとても幸せな気分になってきます。
ということで、南部を訪れる場合には、是非どこか島に行ってみてくださいね!
私はどこが好き?と聞かれれば、バンコクとチェンマイです。
たまに旅行にいくのであれば、やっぱり南の島か、チェンマイ、チェンマイ近郊が良いですね。
綺麗な海で休暇を満喫したい!という方は南部。
雑多で活気のあるアジアを体験したい、という方は、バンコク、チェンマイの町中。
歴史を感じたい、という方はチェンマイ。
一風変わったタイを経験したい!ということであれば、北東部。
こんな感じだと思います。
是非一度魅力あるタイに訪れてみてくださいね!
私同様、きっとその楽しさにはまってしまうと思いますよ!